【闘病】私らしく生きること【副腎皮質がん】

闘病

こんにちは、AKIRAです🐺

高校生の時に患った「副腎皮質がん」

寛解状態の現在、発症から5年の生存率は5〜10%と言われています。

主治医から「生きていることが奇跡なんだよ」と言われたこともあり、完治に近づいている現在。

ふとした瞬間に13年余りの闘病生活を振り返ることもあります。

今回は、私が病気とともに生きる中で見つけた「日々の気づき」をテーマにお話ししたいと思います。

同じように病気で苦しんでいる方の気持ちが少しでも軽くなれば幸いです。

小さな幸せを見つける力

「副腎皮質がん」と診断された日。

当時、高校生の私には理解ができませんでした。

そして突如始まる入院生活と抗がん剤治療。

今までの生活が全て変わり、受け入れられない現実が突き刺さります。

思い通りに動かない心と体に、もどかしい日々。

それでも寄り添ってくれる家族や友達の存在に何度も救われました。

がんになって初めて知ったのは、「幸せは特別なことじゃなくて、日常の中にある」ということ。

大きな幸せじゃなくてもいいのです。

小さな幸せを見つける力があれば、辛い日々も少しだけ明るくなれました。

立ち止まることの大切さ

入院生活を余儀なくされ、学校にも通えない生活が続きました。

同級生は部活やバイトと変わらぬ日常生活を楽しんでいます。

そこで私が感じたのは、焦りと孤独感

何もできない自分自身に焦りを感じ、置いて行かれている現状に孤独を覚えました。

日々、泣いている私に語りかけてくれた家族の一言。

立ち止まることも生きることの一部なんだよ

焦らなくていい。

無理に笑わなくていい。

ちょっと深呼吸して、今の自分を見つめるだけで心が落ち着く瞬間がありました。

泣いても、いいんです

「前向きでいなきゃ」って無理をしていませんか?

私も最初はそうでした。

でも、頑張り続けることは思っているよりずっと疲れます

泣きたい時は、泣いていいんです。

落ち込む日があっても、それは「弱さ」じゃなくて「自分らしさ」

涙のあとに、少しだけ心が軽くなることもあります。

だから、今日ぐらいは自分に優しくしてあげてましょう。

人のあたたかさに支えられて

病気になって初めて分かったのは、人の優しさは温かいということ。

看護師さんの一言、家族の笑顔、友達からのメッセージ。

そのどれもが心にそっと灯りを灯してくれました

「一人じゃない」と思えるだけで、気持ちはこんなに明るくなります。

誰かに支えられているからこそ、私も誰かの力になりたい

そんな想いから私は福祉の道を目指しました。

まとめと想い

私が闘病中に感じたことや想ったことをご紹介しました。

病気の痛みや苦しみは、なった本人しかわかりません。

そして、今があなたにとって一番辛いときかもしれません。

ですがその痛みや辛さを乗り越えた時、自分にも他の人にも優しくなれる気がします。

これからの未来に向けて自分自身の成長のためにも無理せず進んでください。

ここまで読んでくだあり、ありがとうございました!

また次の記事でお会いしましょう。

            

コメント

タイトルとURLをコピーしました